火花
愛が燃えて靜かな火が青い光はなつ
私たちはあの火花のように燃えたね
夏の夜の花火は鮮やかに放たれて
私たちの頭上にきれいに花開いたね
たった一度だけでよかったのに
君を見るだけでよかったのに
ついに願いはかなわなかったね
殘酷な運命
天國にいるのはきみとともにいるときだけ
そのときだけ私は魂を得るのよ。
華麗なる花火のまぶしさに目を瞑り
怯んでしまうのは心の悪のせいよ。
あなたが私を見つめてくれたとき、
すべてはあがなわれて救われ
荘厳に壽がれ人生の意味をしったのんだわ。
聖なる時間に祈りをささぐ。
二人の信頼と幸せのこと。
たった一度だけでよかったのに
君に觸れるだけでよかったのにね
ついに願いはかなわなかったね。
引き裂かれた二人
帰りたい
故郷に戻りたい。