one
小さな體でおおきな木登っていた
空に近づけば會えるような氣がしたんだ
この世に生まれるずっと昔から
守ってくれたね誰より
幾千の時代(とき)を超えあなたの瞳に映った
この碧いひとつひとつ達を
あまりにも薄情で悲しいこの世界に
一筋の光りを下さい
消えてしまいそうな夜には今でもまた
數少ない星見上げては打ち明けるよ
あなたが言葉を話せるのならば
何かを教えてくれるの?
もし奇蹟起こるならこの想い屆くのなら
いつだって僕たちは唄うよ
はがゆくも灰となり散りゆくこの世界に
永遠の至福を降らせて…
幾千の時代(とき)を超えあなたの瞳に映った
この碧いひとつひとつ達を
あまりにも薄情で悲しいこの世界に
一筋の光りを下さい