再見
軽く觸れた指の先だけでほら
いとも容易く殻はくだけてしまう
真実を確かめようとも
愚かさを抱きしめようとも
僕たちが優しくどこかで
朽ち果ててしまうその日は來よう
外はひどい嵐巻き上がる放物線
降り積もった悲しみの端に偏った喜びを
取り戻す點と線
重ね合った手と手
だろう? そうだろう?
加速する何もかも
霞んで行く何もかも
未來すら踏みつけて
永遠を手に入れよう
でも命の鼓動
僕らを満たす音が
もう聞こえているんだろう?
降り積もった悲しみの端に偏った喜びを
取り戻す點と線
重ね合った手と手
分かち合ったその先の街に広がった景色を見よう
君とやっと會えたって
重ね合った手と手
だろう? そうだろう?
やっと會えたよ