グラスホッパー
柔らかな魂で混ぜあわせた秘密
裏通りを駆ける
ぶつかりすぎて
ほらひからびた唇
引き裂いてくダンボール
本當なら死ぬまで戀も知らないで
力を抱えこんで潰れてたかもね
こっそり二人裸で跳ねる
明日はきっとアレに屆いてる
バッチリ二人裸で跳ねる
明日はきっとアレに屆いてる
輝く蟲のように
冷たくしてごめんね
抱き上げて愛撫する貧乏神照らす
桃の香りがして幸せ過ぎる窓から
投げ捨てたハイヒール
転がる石蹴とばして苦笑い
お茶を飲み
悶々となった気持ちは
捨てないで
こっそり二人裸で跳ねる
明日はきっとアレに屆いてる
バッチリ二人裸で跳ねる
明日はきっとアレに屆いてる
疲れも知らずに
バッチリ二人裸で跳ねる
明日はきっとアレに屆いてる
輝く蟲のように