夏の匂いを吸い込んで吐き出す
弱いまま大人になった僕でも今日は少し
強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた
祭りの音が聞こえ始める時間に
決まって鳴く野良貓の顔が嬉しそうだ
君の方が
僕より夏が好きだったね
夜が重なりあった
今日だけは夏の夜のマジックで
今夜だけのマジックで
歌わせて
今なら君のことがわかるような気がする
夏の夜限りのマジックで
今夜限りのマジックで
身を任す
夜明けが流れるまで
♪
暮らしの中で生まれる歌を歌って
幸せ悲しみ摘んで
想いながら歩いた
打ち上がった花火を見て笑った君を思い出したよ
今日だけは夏の夜のマジックで
今夜だけのマジックで
歌わせて
今なら君のことがわかるような気がする
夏の夜限りのマジックで
今夜限りのマジックで
身を任す
夜明けが流れるまで
記憶に蓋をするのは勿體無いよ
時間が流れて少しは綺麗な言葉になって
夏になると思い出す別れの歌も
今なら僕を救う気がする
♪
今日だけは夏の夜のマジックで
今夜だけのマジックで
歌わせて
今なら君のことがわかるような気がする
夏の夜限りのマジックで
今夜限りのマジックで
身を任す
夜明けが流れるまで
夏が終わる前に
この歌が始まって
こぼれる二人を見守るから
(夏よ)ララララ歌わせて
ララララ歌わせて
(夏よ)ララララ歌わせて
ララララ歌わせて
フフフフ
フフフフ~
フフフフ
フフフフ~
フフフフ
フフフフ~
フフフフ
フフフフ~
フフフフ