繋がる世界
「繋がる世界」
作曲.編曲:bassy
かけがえのない寶物(たからもの)をここに置(お)いて旅立(たびだ)つよ
今(いま)も聞(き)こえてくる君(きみ)の聲(こえ) 夜(よる)を越(こ)えて
交(か)わす言葉(ことば) すれ違(ちが)う気持(きも)ち
走(はし)り抜(ぬ)ける夕暮(ゆうぐ)れの街(まち)で君(きみ)を探(さが)してた
やがて終(お)わる夢(ゆめ)の続(つづ)きをそれでもまだ見(み)つめてた
通(とお)り過(す)ぎる闇(やみ)の記憶(きおく)も慈(いつく)しむ心(こころ)のままで
緩(ゆる)やかに訪(おとず)れる夜明(よあ)けはただ凍(こご)えながら歩(ある)く人々 (ひとびと)を抱(だ)き寄(よ)せる
誘(さそ)う涙(なみだ)もいつか消(き)えゆく心(こころ)重(かさ)なり合(あ)うその時(とき)
風(かぜ)の嘆(なげ)き感(かん)じ取(と)る意味(いみ)を忘(わす)れないよ
繋(つな)がる世界(せかい)が僕(ぼく)を待(ま)つことを
胸(むね)の奧(おく)に深(ふか)く刻(きざ)んだあの約束(やくそく)信(しん)じてた
この命(いのち)を運(はこ)ぶ翼(つばさ)で旅立(たびだ)つよ奇跡(きせき)の街(まち)へ
深(ふか)く殘(のこ)る傷跡(きずあと)でも明日(あす)を願(ねが)うなら
忘(わす)れないように何度(なんど)でも
越(こ)えてゆける強(つよ)さこの身體(からだ)に纏(まと)いながら今(いま)
流(なが)れゆく星(ほし)のその先(さき)へ想(おも)い屆(とど)くまで
やがて終(お)わる夢(ゆめ)の続(つづ)きをそれでもまだ求(もと)めてた
生(い)きる全(すべ)て賭(か)ける未來(みらい)へ羽(は)ばたけば分(わ)かるはず
胸(むね)の奧(おく)に深(ふか)く刻(きざ)んだあの景色(けしき)を取(と)り戻(もど)す
祈(いの)りの翼(つばさ)広(ひろ)げ旅立(たびだ)つよ繋(つな)がる世界(せかい)へ
終わり