スローアライズ
このまま夜を止めて どこか遠い場所へ
月明かりのスポットライト 遮って歩こう
星屑の海 君とふたり
心は通じ合うと思ってた
遥か傍で笑った君は知らない
10秒後の僕が伝えた言葉を
二度とはない この時を抱きしめて
痛いよ 星降る空は幼い日のまま
離れすぎた僕らは 遠くその距離もわからない
その瞳の見つめる先に 僕は
僕は居ないのに
緩やかにスローアライズ いつか消えてしまう
サヨナラには まだ少しだけ早いから
二度とはないこの時を焼き付けたなら 泡になって
星降る夜を数え 眠っていよう
また巡り合うまで