水色の照明に照らされて
『沐浴著淡藍色的光亮』
最初から噓でできたこの世界で
『在這個一開始便由謊言組成的世界』
私はたゆたっている
『我獨自飄搖』
分厚いガラスの向こう側のベンチで
『厚重玻璃對面的長椅上』
平日のまばらな人の中で
『平日里稀疏的人群中』
君は無表情でいる
『你面無表情』
見つめあうことじゃなくて
『未曾相互凝眸』
抱きしめあうことじゃなくて
『已未彼此相擁』
君は孤獨に戀をした戀をした
『只是戀上了戀上了你的孤獨』
安全と退屈に守られたプールで
『那份包裹在安全與寂寥中的憂鬱』
描いている當たり前な未來の順路に
『我所描繪的不以為然的人生』
君は無関係なまま
『依然與你毫無關係』
繰り返す波のような満ちてゆく月のような
『宛如潮來潮往亦如月的陰晴圓缺』
君のリズムに戀をした戀をした
『只是戀上了戀上了你的旋律』
わかってるから
『其實早已深知』
別々の世界で生きてる君にこの聲が屆かないこと
『生活在另一世界的你無法聽到這聲音』
あふれ出る涙も
『就連奪眶而出的淚』
ゆらゆら溶けて何一つ殘らないこと
『最後也會消逝的一干二淨』
水色の照明に照らされて
『沐浴著淡藍色的光亮』
どこまでも噓でできたこの世界で
『這個無一不是謊言的世界』
分厚いガラスの向こう側のベンチで
『厚重玻璃對面的長椅』
永遠の平行線をたどって
『沿著永遠不會有交叉點的平行線』
ねえ笑ってほしいって名前を呼んでほしいって
『知道嗎多想看到你微笑多想你能輕喚我的名字』
どうやって伝えたならいいの
『要如何才能讓你明白呢』
このガラスを破って
『我多想多想多想打破這層玻璃』
ずっと君のそばにいたいよいたいよいたいよ
『一直伴你身旁』
って心の中で叫んだ
『也只能在心裡如此吶喊』
わかってるから
『其實早已深知』
別々の世界で生きてる君にこの聲が屆かないこと
『生活在另一世界的你無法聽到這聲音』
あふれ出る涙も
『就連奪眶而出的淚』
ゆらゆら溶けて何一つ殘らないこと
『最後也會消逝的一干二淨』
それぞれの世界を
『為了彼此能繼續走在各自的世界』
生きてくために何一つ願わないこと
『只能不去期許』
然るべき未來にこの身をゆだねて
『也知道為了各自應有的未來我只能委屈自己』
ただただたゆたうこと
『然後僅僅只是一直一直地飄搖』
水色の照明に照らされて
『沐浴著淡藍色的光亮』