きんこんかんこんいつもより明るい鐘
ほらねたぶんスカートもちょっと短い
窓から思い切り體伸ばし
ほらね見えたあなたは隣のクラス
誰も知らない寡黙なあなた
アップルティーが好きなこと
今日もノート閉じて夢見てる
あなたのことを
きっとあなたに抱きしめられたら
溶けてゆくの角砂糖みたいに
あまいあまいあまいアップルティーの中
あなたがもしキスをしたら
考えるだけで壊れそう!
あなたのせいで今までで1番暑い夏
きんこんかんこんあたしの背中押す鐘
ほらねぎゅっとポニーテール結んで
みんなのひやかしをくぐり抜けて
ほらね今日はふたりきりの帰り道
誰も知らない照れてるあなた
ふたり乗りの下り坂
広い背中ずっと夢見てた
あなたが好きよ
きっとあなたを抱きしめられたら
溶けてゆくの角砂糖みたいに
あまいあまいあまいアップルティーの中
あなたにもしキスをしたら…
考えるだけで壊れそう!
あなたのせいで今までで1番甘い夏
きっとあなたに抱きしめられたら
溶けてゆくの角砂糖みたいに
ほんの少しあと少し近づきたくて
回した手をぎゅっとしたとき
背中越しでも聞こえたよ
「好きだよ」とあなたの聲が
りんご色に染まるふたり
溶けてゆくの真夏の空に
あなたのせいで今までで1番甘い夏
あなたのせいで今までで1番暑い夏