月を盜む

記憶の底に沈めた思いを
沉入記憶深處的想念
唯解き放てば、救われるだろうか。
若放下的話就能被救贖吧

刻骨銘心的無法消去的東西
焼き付いたまま消せないものたち
流逝的不只是時間
通りすぎたのは時間だけじゃないから
睡著的瞬間的氣味
眠りに付く瞬間の匂い
何時才能
あなたに(あなたに)
傳達給你
何時か屆け
喧鬧著向月伸出手
騒ぎ続ける月に手を差し
寄託著思念擦過屋簷
托した思いは屋根をかすめて
向著無窮的盡頭遠去
遠く遠く果てまで遠く
因夜的影子而閃閃發光的夢
夜の影を集めて光る夢
無數次尋找著沒有答案的問題

知道這是謊言而藏在心中
答えのない問いを何度も探して
年幼的孩子們的惡作劇
噓だと知りつつこの胸に隠した
和你

是秘密的禮物
幼い子供達の悪戯を
若是無法觸及的月影
あなたと(あなたと)
索性二人把它偷走吧
秘密の贈り物
悄悄悄悄地打碎那月
屆くはずも無い月影ならば
讓耀眼的冰塊順著河流
いっそ二人で盜んでしまおう
向著無盡的海底流去
ひそかにひそかに月を砕いて
如雪飛舞一般閃閃發光的夢
輝く氷を川に流した
沉入記憶深處的想念
深く深く海ノ底へ
若放下的話就能被救贖吧
雪の様に舞い続け光る夢
終

記憶の底に沈めた思いを
唯解き放てば、救われるだろうか。




おわり