誰かが言ってたな
有人曾說過
「止まない雨はない」
“沒有不會停的雨”
でもねびしょ濡れの心が
但是濕透的心
止まりそう
也快要停止了
走る足音が雨音を遮るまで
直到奔跑的腳步聲遮斷了雨聲
胸のカウントダウンが
胸中的倒計時
どこまでも聞こえる
無論到哪裡都能聽見
あの日選んだ
那一天我選擇的道路
道は正しいの?
是正確的嗎?
誰も答えられないよね
誰也無法回答
行くしかない
只好朝著路走下去了
ぽつりぽつり降り出す
滴滴答答地
涙雨はらい
淚如雨水般落下
夢見るように追いかけてゆく
如做夢一般地追逐
先にあるものは
在前方究竟是
過去か未來か
過去還是未來?
暗雲空を覆う
烏雲覆蓋了天空
花は息絶えた
花兒屏住了呼吸
いつか見た明日はまるで悪戯
某一天所見的明日彷彿惡作劇一般
泥にまみれた靴で決められた道を
就像用沾滿泥的鞋走在所選的道路上
辿る希望の意味
追溯著希望的意義
自分に問いかける
向自己提問
選ばなかった
自己所選擇的
道がよかったかな?
道路真的正確嗎?
ひとつの偶然で
也許只是一個偶然
繋ぐ運命
串聯的命運
ゆらりゆらり駆けゆく
搖搖晃晃地向前奔跑
台風の予感
有颱風的預兆
一瞬の靜けさが滲んだ
一瞬間寂靜滲透擴散
空から誰かの聲が降り積もる
天空中誰的聲音不斷下降積沉
もうひとりの私が
已經隻身一人的我
今はどこにいる
現在在哪裡呢?
なれなかった人になれたのかな
能變成過去無法成為的人嗎?
ひらりひらり散りゆく
翩翩起舞般散落
花びらが光る
熠熠生輝的花瓣
稲光の中前を見據え
在閃電之中向前路望去
この雨細雪に変わっても
這場雨即使變成細雪天
私は変わらないから
我也不會因此改變
心の道をまっすぐ
心中的路筆直向前