歩道橋の上から眺める絶景
從天橋上眺見的絕景
人を乗せた塊が行き交う
載人的方塊川流不息
橫毆りの雨を曬すように
為令橫吹的風雨暴露
前照燈が照射した
一直亮著前車燈
週末の夜、雨に打たれ
在周末深夜淋著雨
君は手を差し伸べ
你向我伸出了手
音もない、光もない
寂靜無聲闃黑無光
色もない、溫度もない
單調無色失去溫度
味もない、匂いもない
沒有味道毫無氣息
呼吸の栓を抜いて
拔開呼吸的塞子
靜まり返る商店街は
鴉雀無聲的商業街
誰の気配もなくただ寂れて
沒有人跡只是萬籟俱寂
週明けの朝、海沿いで
新的一周早晨沿著海岸
僕は君の手を拒んだ
我推開了你的手
音もない、光もない
沒有聲音沒有光亮
色もない、溫度もない
沒有顏色沒有溫度
味もない、匂いもない
沒有味道沒有氣息
呼吸の栓を抜いて
拔下呼吸的栓塞
音もない、光もない
寂靜無聲闃黑無光
色もない、溫度もない
單調無色失去溫度
味もない、匂いもない
沒有味道毫無氣息
呼吸の栓を
將呼吸的阻塞
音もない、光もない
耳不聞聲目不見光
色もない、溫度もない
眼不辨色體感無溫
味もない、匂いもない
口舌無味鼻嗅無息
呼吸の栓を
而呼吸
凪いだ海に揺られ
在平靜無波的海中漂搖
果てまで航海しよう
航海直到世界盡頭吧
曇り空は晴れて
陰雲正在散開
いつか辿り著く
跋山涉水抵達
凪いだ海に揺られ
在風平浪靜的海中徜徉
果てまで航海しよう
就這樣航行到宇宙盡頭
曇り空は晴れて
天空放晴了
いつか辿り著くだろう
終將抵達吧
著くだろう
定將抵達