匿名
寢ぼけ眼でふらふら歩いた
睡眼惺忪地邁著輕飄飄的步伐
ハミガキ咥えて鏡の前に
叼著牙刷走到鏡子麵前
何にもなれない僕が居てます
鏡子裡是一無是處的我
何だお前はと言ってます
於是對那傢伙說了“你是個什麼東西啊”
ジリジリ肌が爛れていくみたいに
皮膚漸漸地彷彿開始潰爛
似たようなペースで存在の色が
而存在的色彩也和這皮膚一同
薄く濁っていく気がしてるんだ
逐漸變得污濁
消えているようにも見えるんだ
看上去像要消失了一樣
ある時期はそれも人でした
曾經我也是個人類
でも尊大な自我と
但是膨脹的自我
見合わぬ非力さが
和與之相對的無能
日に日に形を変えていき
日積月累地將我的形態扭曲
醜い魔物と化しました
然後成了醜陋的魔物
足音や喧騒
腳步聲和喧嘩聲
空や流行の変化に
天空和流行的變化
怯え暮らす日々は
對於這一切都感到懼怕的每一天
蠢く文字の群れとあった
我都同千篇蠢動的文字一起度過
「無様な生き物」と
“是個不像樣的生物吧”
あんた揶揄したつもりでしょうが
你或許是想要這樣揶揄我
他人の言い訳も
旁人的辯解
引きつった顔でこっち見てる
也抽搐著面孔看向此處
斜め上から見下ろすニュース
從斜上方俯瞰眾生的新聞
ゲラゲラ笑える不祥事ゴシップ
捧腹大笑著的醜事與緋聞
そんな自分がたまに辛いです
這樣的自己偶爾會感到痛苦
人の心がないからこうして
因為沒有人類的心臟於是就
小さな鳥や物言えぬ犬に
變成小小的鳥兒和不會講話的狗
しばしば感じるこの哀れみを
這時常出現的哀痛
他人に向けていたんですか
可以展示給旁人嗎
気がついたら爪には血のような液が
當我注意到時指甲上沾著血液般的液體
まだまだ人に見えてますか
這種模樣看著還像是個人類嗎
それとも興味もないですか
還是說你對這些都沒有興趣呢
あなたの喉まで手を入れて
我早就將手伸進你的喉嚨裡了
今言いかけたことを知れたらなぁ
一直等你領悟到我剛剛說的話
足音や喧騒
腳步聲和喧嘩聲
空や流行の変化に
天空和流行的變化
怯え暮らす日々は
這一切都感到懼怕的每一天
蠢く文字の群れとあった
都同千篇蠢動的文字一起度過
「無様な生き物」と
“是個不像樣的生物吧。 ”
あんた揶揄したつもりでしょうが
你或許是想要這樣揶揄我
他人の言い訳も
他人的辯解
引きつった顔でこっち見てる
也抽搐著面孔看向此處
決まったペースで指をカタカタと
手指用固定的節奏咔噠咔噠地一直作響
ろくに読まれもしないのに続けた
即使沒有被好好地理解動作卻沒有停下
失ったのは道徳と時間と
丟失的東西不僅僅是道德、時間
名前だけではないでしょう
和名字這些東西不是嗎?
そう足音や喧騒
那麼腳步聲和喧嘩聲
空や流行の変化に
天空和流行的變化
怯え暮らす日々は
這一切都感到懼怕的每一天
蠢く文字の群れとあった
都同千篇蠢動的文字一起度過
「無様な生き物」と
“是個不像樣的生物吧。”
あんた揶揄したつもりでしょうが
你或許是想要這樣揶揄我
変わらない言い訳と
將那毫無變化的辯解
ちょっと向き合ってみたらどうなの
正經地對待的話會怎樣呢
終わり
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