誰も居ない家

重たい足取り暗い帰り道
沉重的步伐黑暗的回家路
立ち並ぶ燈りと夕食のにおい
排成一列的路燈晚飯的香味
首から重たくぶら下がった心の鍵
心扉的鑰匙掛在脖子上沉重地搖晃著
子供は世界を平坦に憶えた
孩子把世界平穩地記下來了

誰も居ない家は子供を手招くが
儘管空無一人的家向孩子招著手
夕日が沈んでも帰りたくは無かった
儘管太陽西沉也不並想回家
笑顔の仮面で子供は寂しさを騙して
用偽裝的笑容孩子掩藏了寂寞
ドアの鍵を開け孤獨という化ケ物に喰われた
用鑰匙打開門名為孤獨的怪物吞噬了他

真っ暗な部屋虛しさとさぁ遊びましょう
黑暗的房間來和空虛一起玩耍吧
いつか慣れるさやがて麻痺して
總有習慣的一天不久就麻木了
涙も乾く
眼淚也乾涸了

ほんの少しだけほんの少しでいい
只要一點點只要一點點就好
必要とされた記憶を下さい
給我被人需要的記憶
一瞬でもいいほんの僅かだけ
一瞬間也好只要那麼一次
愛されたと言う事実が欲しい
我要想名為被愛的事實

重たい布団うずくまりさぁ眠りましょう
蹲伏在沉重的被子里安靜沉睡吧
誰だって目を閉じたなら獨りになるんだ
不管是誰只要閉上眼睛就成為了獨自一人
唯一ぬくもりを感じられた子貓を抱いて
抱著唯一能夠感覺到溫暖的小貓
夢の中でどこへ行こうか?
去向夢裡的某個地方吧
みんな一緒に
大家一起