孤月

陽が落ち宵闇に
日落西沉，黃昏已至

僅存余光於此心間
照らされた心だけ殘る
惟願即刻與君相見

愈追憶繾綣，愈遙不可及
今すぐ會いたいと
季節輪轉，歲月變遷

望君恕我，空察無謂先兆
憶うほどに遠く
若月光皎皎，惹人垂憐

然如夢似幻，心如刀絞
過ぎ往く季節の移ろいに
東勞西燕，會少離多

山長水遠，萍踪浪跡
感じてた「予感だけ」赦して
知曉歸期未有期

予以不虞之花笑靨
愛してた孤月の光のように
祈願歸回之日將近
儚くて胸が締めつけられる
採擷櫻花，任其順河而流
幾重に別れた
輕闔雙目，任己隨波逐流
旅の岐路の中
昔日怦然心動
戻れない事を知って送る
而今豁然明了
ふとした花笑みに
螢光點點，
還りたいと願っている
光華奪目
桜摘んで河に流せばああ
當雙唇相疊，

只盼有朝一日，同君結為連理。
目を閉じ流されれば
不願滿懷希冀，化作

鏡花水月。
あの日の鼓動が
情愛紛雜，

難辨虛實
澄み切った
唯伴君年月，
水陰に燃え立つ
仍歷久彌新

勞燕分飛，會少離多
蛍の光だけ見つめた
萬水千山，萍踪浪跡
口づけて
悉知歸期未有期
いつかは結ばれる
予以不虞之花笑靨

祈願歸回之日將近
そんな日を
採擷櫻花，
夢見てはいけない
任其順河而流

願其終至，劍（君）之所在
愛しさの中
入り混じる様々な色は

あなたとの日々
色褪せないたったひとつ

幾重に別れた
旅の岐路の中
戻れない事を知って送る

ふとした花笑みに
還りたいと願っている
桜摘んで
河に流せばああ

剣の先へ