MILONGUITA(ミロンギータ)
鷺色の肌を突き刺す夕陽
刺痛鷺色肌膚的夕陽
異國の香りが揺らめく部屋
搖曳著異國氣息的房間
二人にはサヨナラも謎めいて
兩人間瀰漫著告別的暗示意味
吐息のタンゴに墮ちてくだけ
只是陷入吐息的探戈里
不思議ねあなた
你真是不可思議啊
憎む程溺れてゆく
迷戀到憎惡的程度
剎那の花が紅く散り急ぐように
像花紅剎那急速四散開去
ああこの國では抱き合っても
啊就算在這個國家相擁
愛の跡は殘らない
也留不下愛的傷痕
ミロンギータ淫らに頬寄せて
MILONGUITA 迷亂地貼著臉頰
淋しい罪犯すだけの女ね
僅僅是犯了寂寞罪的女人
ミロンギータあなたの腕の中
MILONGUITA 在你的臂膀裡
想い出の場面が火のように舞うわ
回憶的畫面像火焰一般跳動著
激しく
激烈地
陽崩れの窓にバンドネオンの
如果從塌壞的窗戶
切ない響きが流れ出せば
能流淌出鍵盤悲傷的音色的話
二人には短すぎた夢ねと
對於兩人來說是過於短暫的夢吧
目線であなたの指を拒む
用視線拒絕你的手指
涙がひとつ
就算眼淚一滴滴
胸でガラスに変わっても
在心裡變成玻璃
あなたに染めた愛は魔法じゃなかった
沾染你氣息的愛並不是魔法
ああ同じ空に亂れながら
啊一邊在同一片天空裡迷亂
同じ星に眠れない
一邊在同一顆星球難以入眠
ミロンギータ淫らに頬寄せて
MILONGUITA 迷亂地貼著臉頰
孤獨な夜踴るだけの女ね
孤獨的夜跳著舞的女人
ミロンギータ最後の言葉より
MILONGUITA 比起最後的話語
目を伏せたあなたの優しさが全て
目光低垂的你的溫柔才是全部
このまま
就這樣
ミロンギータ淫らに頬寄せて
MILONGUITA 迷亂地貼著臉頰
淋しい罪犯すだけの女ね
僅僅是犯了寂寞罪的女人
ミロンギータあなたの腕の中
MILONGUITA 在你的臂膀裡
想い出の場面が火のように舞うわ
回憶的畫面像火焰一般跳動著
激しく
激烈地